2×4工法をメインに、在来工法他お客様のご希望により、いかなる工法でも対応しております。
また、断熱性・遮音性・気密性、最新の設備と仕様で安心できる建物をご提供致します。
日本での正式名称を「枠組壁工法」という「ツーバイフォー工法」。
世界でも多く一般に広まった工法で、6種類の規格材のうち「約2インチ×約4インチ(ツーバイフォー)」材を主な基本構造材とすることが、その名前の由来です。
こうした規格の統一は、安定した部材の供給や高品質、現場での汎用性、シンプルな構造システムの実現などに大きなメリットがあります。
ツーバイフォー工法は構造用製材でつくった枠組みに構造用合板を張り付けた「パネル」で床・壁・屋根を構成して建物を支えます。
軸組工法は「柱」や「梁」などを点で結合するのに対し、ツーバイフォー工法は「面と線」により6面体で建物を支えているわけです。
「面構造」を基本にしたツーバイフォー住宅は、6面体ができあがると、家全体が強いモノコック構造(一体構造)となります。
モノコック工法はもともと、極限の強度が求められる航空機用に開発されたもの。
スペースシャトル、新幹線、F1レーシングカーにも採用されているほど、極めて強固な構造です。
モノコック構造のツーバイフォー住宅は、地震や台風などの力を建物全体で受け止め、荷重を一点に集中させることなく全体に分散してしまうので、外力に対して抜群の強さを発揮します。